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https://note.com/roku_you/n/ncc9df54d1e05
主体的に学ぶための土壌づくり / 自己理解 / 機会づくり
聖学院中学校・高等学校は生徒が自らの手で平和を築いていくことを大事にしている学校です。
第二次世界大戦で地上戦があった沖縄の土地で、被害の大きさや基地の問題について深く学ぶ機会を創出したいという思いから、約30年にわたり沖縄への修学旅行を行っています。
これまでの修学旅行では、ガマや平和記念公園で語り部の方の話を聞き、美術館を訪れることが中心でした。しかし、こうした沖縄での経験だけでは生徒たちが実生活につながるイメージを持ちづらいという課題を先生方は抱えていました。
そこで、「沖縄で平和への活動に取り組んでいる方や沖縄文化を受け継いでいる方とリアルに触れ合いながら体験的な学びを実現するために、コーディネートをお願いしたい」というご相談をいただき、rokuyouとの協働がスタートしました。
沖縄戦や沖縄についての学習を深めながら、実体験を重視し、自分ごととして平和な未来について考え、思い描けるような修学旅行プログラムとしています。 生徒が教科書でしか触れることのなかった沖縄に、修学旅行の機会で突然訪れたとしてもなかなか深い学びはできません。
そこで、事前学習を設定し、修学旅行で会う沖縄で活動なさっているアドバイザー(修学旅行プログラムのフィールドワーク担当者)の方々とオンラインで対話する機会を設けました。事前学習から当日まで体験的なプログラム設計を行い、生徒の学びが深まるようサポートしました。
生徒たちからは、「事前学習で、沖縄戦やガマでの集団自決、米軍基地の騒音問題などについて聞いていたが、沖縄に来ることによってよりリアリティをもって捉えることができた」「体験が自分のものとなった。うまく言葉では言い表せないけれど、大事なことを掴めた感じがした」と話していました。
事前学習の段階で、アドバイザーから「こんな資料があるよ」「このあたりが参考になる」といった情報を得ているので、生徒たちはテーマについての意識を深めて沖縄にきています。そのため、当日は質問が止まりません。それだけ本人たちの中で課題意識が高まった状態で、修学旅行を学びの機会にすることができているのです。自身の興味関心を軸に、学び方も生徒が決定していくことで、こんなにも主体性を発揮していくことができるのだと、我々も毎回刺激をもらっています。
平良 朋広
期 間 | 2020年〜2024年(※現在進行中) |
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関わった人数 | rokuyou 2名 / 伴走した教員の数 約20名 |
プログラムを受けた生徒 | 約600名 |
「1/1の可能性」を花開かせるために人生の土壌が耕され、個々の可能性が交差する場を構築する
主体的に大学生活で学ぶための土台をつくる
「総合的な学習の時間」に伴走し、マイプロジェクトから生徒の主体性を育む
テーマから視野を広げ、自分ごと化されているマイプロジェクトを増やす
生徒の挑戦する機会の創出により、大人も子どもも互いから学び合う地域の醸成
小中学生の対人関係能力・自己認識・Well-beingの向上
居住者の主体性が育まれる学びの場の創出する
一定期間伴走し多面的に関わった上でSEL教材の提供や研修を実施