インターネットだからこそできる、地域を越えた仲間との学び合い。
未来をひらく「ネット部活」

背 景

うるま市の島嶼地域にある彩橋小中学校、津堅小中学校、与勝第二中学校は生徒の少なさや生徒数の減少傾向がみられ、他校と比較して子ども達の交流の機会や課外活動、また様々なロールモデルに出会うの機会などが限定的であり、「きっかけの格差」が課題になっています。
うるま市に本校を置くN高等学校のリソースを活用することにより、インターネットを活用した学校間・生徒間で協同で取り組む部活動やプロジェクト学習などを実施し、地域内外と連携して課題解決や価値創造に取り組める人材育成を図ることにより、特色ある学校づくりを行い、生徒数の増加及び生徒の学力向上を図ることを目的としています。

2020年度は、これまでに彩橋小中学校および、与勝第二中学校では “未来をひらく「もの・こと」づくりを行う部活、ネット部活”を実施して来ました。オンライン会議ツールZoomやSlackなどを使い、遊びながらスキルを磨きつつ、インターネットによって開かれる可能性に生徒たちは触れて来ました。

津堅小中学校では、総合学習の授業として取り組みをスタートしています。この秋からは、3校で「マインクラフトで協働しながら文化祭を作ろう!」というプロジェクト型の学びに取り組んでいます。

rokuyouのアクション

  • rokuyouと学校法人を兼務し、うるま市教育委員会と学校のコーディネート
  • 各学校の先生、地域の方々との連携し説明会の実施
  • コンテンツ開発:N高製作の教材を島嶼地域の生徒に向けてローカライズ
  • オンラインで行う授業や部活動の実施/現地コーディネート

プロジェクト詳細

期 間 2020年6月~2021年3月(進行中)
インパクト 参加生徒30名、 コンテンツ18時間分の開発
関わった人数 ①rokuyou 2名、 ②角川ドワンゴ学園 5名、 ③うるま市教育委員会 1名、 ④中学校教員 6名

プロジェクトに関わったメンバー

お客様の声

宮城 渉 様

  • うるま市立津堅小中学校 教諭

COVID-19の影響で対面での総合学習や部活動の取り組みが難しい中、オンラインでできる内容を教員と一緒に計画しました。
生徒が自分たちで見つけた課題「10年後の津堅島はどのようにあってほしいか」について、アドバイスをいただきました。他にも島嶼地域3校の交流学習の環境構築をしてもらい、小規模僻地校のデメリット(特にcommunication)をICTで解決できるような支援をしてもらっています。
その結果、総合学習だけでなく県内外の小中学校との交流学習など他の授業でのICT活用が大幅に増加し、生徒の学びが充実してきました。
生徒だけでなく教員も一緒に取り組める活動の支援をしていただき感謝申し上げます。

景山 富士男 様

  • 角川ドワンゴ学園

島しょ地域3校へのプログラム制作と現地実施にあたって、各校のニーズ・現状の把握、地域説明会から生徒の募集、教育委員会との連携など、うるま市島しょ地域を駆け巡り東京スタッフとの接点になっていただいています。そのきめ細かい対応にいつも感謝しています。
課外授業では、現場で臨機応変に対応してくださり、回を増すごとにパワフルに各校の生徒を巻き込んでいく姿にパワーが心強く感じてます。これからもよろしくお願いします。

プロジェクトに関わって

平良 朋広

平良 朋広

  • rokuyouラーニングクリエイター
  • 沖縄市観光振興物産協会認定エイサー親善大使

人数が少ないからこそ、ひとりひとりの興味・関心に寄り添いそれぞれの個性をオンライン上で発揮できるようなサポートを現地では特に意識しています。事前に生徒たちにとったアンケートでは「10年後は地元に人が増えると良いな」という答えが少なくなかったです。
参加した生徒たちがこの学校でこの地域で学べて良かった。と思えるような機会と将来また地元に戻って来ても働けるんだと希望を持てる機会にしたいと考えています。

その他の事例