大学向けSELベースプログラム「セルフリーダーシップ」づくり

背 景
「学生が伸びる」「教職員が活きる」「大学が変わる」「社会が変わる」を掲げて教育改革に取り組む、一般社団法人大学改新機構の秦理事長との意見交換を行う中で、目的意識の低下や学業不振等による消極的理由での中退など、大学生活を継続することに課題のある学生に寄り添える授業の導入が必要だ、と想いが一致し共同開発が始まりました。
学生自身が自己の状態(感情、思考、身体的状態)に気づき、学ぶ目的意識を持った上で成長意欲を向上させるためにも、中退因子の高い学生に向けたフォローアップができる教職員の存在が必要となってきます。株式会社rokuyou×大学改新機構では、セルフアウェアネス(セルフリーダーシップ)の授業カリキュラムを作成、実践できる教職員を広く育成していくための研修プログラムを提供し、教職員が学び続けるコミュニティの実現を目指しています。
rokuyouのアクション
- 受講学生像(どんな課題があるか、期待する変容)についてヒヤリング
- セルフアウェアネス(セルフリーダーシップ)授業のカリキュラム作成
- セルフアウェアネス(セルフリーダーシップ)をファシリテートするためのマインド・スキル教職員向け研修構築
- 教職員向けマインドセット・スキル習得の研修実施
- 授業実践時の伴走(カリキュラム内容・実践後のフィードバック)
お客様の声

秦 敬治 様
- 岡山理科大学副学長
- 一般社団法人大学改新機構代表理事
プロジェクト詳細
期 間 | 1年 |
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インパクト | 全国の大学教職員がSELを学ぶ、「気づき」への理解と体現、セルフアウェアネス授業実践ができるマインド・スキル習得 |
関わった人数 | ①rokuyou 2名、②先方プロジェクトチーム 3名、③研修を受けた方 30名、授業を受講した生徒数 500名(2020年10月現在) |
プロジェクトに関わったメンバー
その他の事例
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PBL/SELプログラム・仕組みづくり
プロジェクト型の学び(PBL)において必要となる「協働」と「主体性」の 土台を育む高校生向けSELプログラム/カリキュラムと教員研修の提供。 理念である1/1教育を掲げて、3年で全37キャンパスに 「1人称、2人称、3人称のプロジェクト学習」を実現する。
- 期 間 3年間
- インパクト 全国37キャンパス/生徒7,000名が受ける PBL/SEL のカリキュラムの作成
- 関わった人数 ①rokuyou:2名、 ②先方プロジェクトチーム:7〜8名程度、 ③研修を受けた先生の数:120名程度
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レジデンシャル・カレッジでの学びを最大限にするためのプログラム開発・設計
居住者の主体性が育まれる学びの場の創出する。
- 期 間 1年
- インパクト 研修を受けた住民の数:50名程度
- 関わった人数 ①roku you:2名、 ②先方プロジェクトチーム:3〜4名
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SEL教材の制作・提供
生徒の主体性を引き出すファシリテーションを学ぶ教員むけて、SELの理解を深めるための動画教材およびプログラムの提供。
- 期 間 2019年12月〜2月(3ヶ月)
- 関わった人数 ①rokuyou 1名、 ②活育教育財団 2名
- 参加者 50名程度
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ICT活用うるま市島しょ地域児童生徒交流実証事業
インターネットだからこそできる、地域を越えた仲間との学び合い。 未来をひらく「ネット部活」
- 期 間 2020年6月~2021年3月(進行中)
- インパクト 参加生徒30名、 コンテンツ18時間分の開発
- 関わった人数 ①rokuyou 2名、 ②角川ドワンゴ学園 5名、 ③うるま市教育委員会 1名、 ④中学校教員 6名
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地域課題に向き合う「マイプロジェクト×SDGs」で新しいかたちの総合的探究の時間をコーディネート
自分と社会(地域)を繋ぐことで「主体性」「課題解決力」「行動力」を養成する取り組みを実現。
- 期 間 2020年7月〜2021年2月(※進行中)
- インパクト 2学年 × 5クラス(約400名)が受けるPBL、地域社会への貢献、SDGsへ取り組む
- 関わった人数 ①rokuyou、 ②先方プロジェクトチーム、 ③研修を受けた方