聖学院高校(東京都)は「生徒が自ら平和をつくる」という教育目標のもと、沖縄修学旅行を生徒の”学びの集大成”として位置づけています。
今回、rokuyouはその学習設計に協働パートナーとして参画しました。

◾️生徒が”ゼロからプランをつくる”フィールドワーク
今年の修学旅行では、生徒が自分の興味関心からテーマを選び、アドバイザーと共に企画を練るフィールドワークを実施しました。
代表的なテーマはこちら:
・琉球料理の伝承人から学ぶ「食×文化×平和」
・首里城再建から未来の平和を考えるチーム
・沖縄の魚を海外へ輸出する企業で競り体験&調理体験

事前学習で理解を深め、修学旅行当日は「何をするか」も生徒自身が決めていく——まさに主体性を軸にした学びのデザインです。

◾️アドバイザーが伴走——”実社会の視点”が生徒の探究を後押し
rokuyouでは、生徒のテーマに応じて7名のアドバイザーを選定。 琉球料理の伝承人、若者ウチナーンチュ会、漁業・輸出の企業、文化の専門家など、多彩な方々が事前学習から当日まで伴走しました。
「そのテーマならこの資料が役立つよ」
「修学旅行当日はこんな体験ができるよ」
といった具体的なアドバイスが飛び交い、生徒たちは”リアルな社会”とつながりながら修学旅行に臨みました。

⭐担当の平良より
「当日の生徒たちの質問が止まらず、テーマを”自分ごと化”している姿に、本当に感動しました。」

rokuyouは、学校と地域をつなぎ”学びの場をつくる”パートナーです。
首都圏をはじめ、県内外で修学旅行・探究プロジェクトの協働が広がっています。
沖縄修学旅行に限らず、地域探究にも応用できるモデルとして、今後も全国の学校の皆さまと一緒に取り組みを広げていきます。

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