沖縄の社会課題の解決に向けてさまざな分野で活躍する人たちが集う複合型イベント「ミチシルベ2026」が沖縄国際大学で開催され、『十人十色の心を育む 〜沖縄発 ゆいといろ公共育の可能性〜』というテーマで、弊社代表・下向が登壇しました。

弊社では現在、公教育(学校)の現場でいかに「ちむぐくる」を育むかという課題に向き合っています。しかし、現場に接する中で痛感しているのは、「学校だけで人は育たないし、育てられない」という現実です。

今の学校現場は、求められる役割が多すぎてパンパンな状態。
だからこそ、学校にすべてを委ねるのではなく、地域や社会教育がもっと有機的に機能する「公共育(こうきょういく)」の仕組みが不可欠だと強く感じています。

セッションの最後、私からお伝えしたのは「まず、言葉にすること」の大切さです。

「子供たちの間に、今こんな課題が見えている」
「だからこそ、こんなことができそう、やってみたい」

そんな違和感や希望を、まずは声に出し続けてほしい。そうすれば、それを形にするチャンスをくれる人や、共に歩んでくれる仲間が必ず見つかります。
「ゆいといろ」の名の通り、多様な個性が重なり合い、一人ひとりが自尊心と希望を持てる沖縄を目指して。これからも現場から発信し、形にしていきます。

登壇者の皆様、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

県内の県内高等学校の進路指導担当の教諭・校長などを対象に、進路指導の改善や情報共有を行う「第39回沖縄県高等学校進路指導研究会」に、弊社代表・下向が登壇しました。

今回はオンライン・対面のハイブリッド開催で、30名以上の先生方にご参加いただきました。
テーマは「探究を進路に繋げるためのSEL(社会性と情動の学び)」。
生徒が自分の「気持ち」に気づき、それを「言語化」できるよう支えることが、納得感のある進路選びの第一歩になります。

参加された先生からは、
「日頃、振り返りの時間が十分に取れておらず、生徒の内面を引き出す問いかけも修練できていなかった。今回のワークで課題が見えただけでなく、具体的にどうすればいいかまでわかった」といった、嬉しいお声をいただきました。

「問い」が変われば、生徒から溢れ出す「言葉」が変わる。
現場の先生方の熱意に触れ、SELを通じた自己認識のサポートが、今の教育現場に求められていることを改めて確信した一日でした。

沖縄県立真和志高等学校の「総合的な探究の時間」にて、FC琉球、面白法人カヤックの皆様と共創した、プロジェクトの最終発表会を開催しました。

■ 「提案」で終わらせない。社会に実装する探究
今回のテーマは、FC琉球のホームゲームを舞台にした「集客・企画提案」と「SNS発信」です。
生徒たちはスタジアムでの現場視察から課題を発見 。その後、プロから動画制作を学び、試行錯誤を繰り返してきました。

最終発表会で採用されたアイデアは、5月頃のホームゲームで実施され、制作したTikTok動画は公式SNSで公開される予定です。

■ 本プロジェクトの学びの成果
現場視察:
一次情報から本質的な課題を抽出する力

企画設計:
ターゲットを動かすためのロジックと感性

社会実装:
自分の提案が実際に形になる成功体験

企業とともに本気で考え、本気で挑んだ今回のプロジェクト。
生徒たちにとって、自らのアイデアが社会と接続する確かな経験となりました。
今後も、学校・企業・地域をつなぎながら、学びが実社会と結びつく機会を創出してまいります。

沖縄県立読谷高等学校の「総合的な探究の時間」において、株式会社rokuyouが伴走し、県内主要小売4社と連携した広報共創プロジェクトを実施しました。

■ 概要:本物の商流で磨く「伝える力」
本プロジェクトでは、商品開発を企業が、その魅力を届ける「広報」を高校生20名が担当。実社会の経済活動に深く入り込む、実践型の探究に挑戦しました。

■ 生徒による主なアクション
販促企画:
店頭ポップの制作・キャッチコピー考案

接客実演:
イベントブースでの対面販売・プレゼンテーション

制作発信:
商品の価値を可視化するPR動画の制作

■ 成果
イベント出展の場では、生徒たち自ら参加者や関係者に積極的に声をかけ、商品の背景や想いを伝える姿が見られました。
その結果、当日は商品が完売。企業の皆さまからも「ここまでとは思わなかった」と驚きと感謝の声をいただきました。
最初は緊張していた生徒たちも、回を重ねるごとに堂々と説明する姿へと変化していきました。

【今回の学びのポイント】
実践的言語化力:
商品価値を多角的に捉え、伝える力

共創関係の構築:
企業と対等なパートナーとして動く経験

地域資源の再発見:
地元の産業を自分事として捉える視点

rokuyouは、これからも学校・地域・企業をつなぐ伴走者として、学びを実社会と結びつける機会づくりを進めてまいります。

豊見城市立豊見城中学校1年生を対象に、地元のトップランナーであるオリオンビール株式会社様と連携した「総合的な探究の時間」の最終発表会を開催しました。

■ 「新商品開発×社会貢献」に挑む
今回のミッションは「特産品を活かした新飲料の開発」に加え、「売上の一部をどう地域へ還元するか」という踏み込んだテーマに生徒たちが挑戦しました。
マンゴーやサトウキビといった地域の資源を掘り下げ、環境配慮型パッケージやキャラクター戦略まで、驚くほど多角的な提案を形にしました。

当日は、オリオンビール様から10名の社員がメンターとして来校。
rokuyouは単なる仲介役ではなく、SEL(社会性と情動の学習)をベースに、生徒の「純粋な興味」を社会的な価値へと繋げる設計をプロデュースしています。

■ プロジェクトを通じて育まれた3つの力
自己認識と探究心:
地域の魅力を自分の原体験と結びつける力

社会性・協働力:
チームで葛藤し、一つの最適解を導き出す経験

キャリアへの情熱:
社会の第一線で働く大人との対話による、未来への手応え

ご協力いただいたオリオンビールの皆様、本当にありがとうございました。
rokuyouはこれからも、「学校×地域」の連携を深め、子どもたちが社会と繋がりながら自らの可能性を広げていける未来を応援します!

豊見城市立豊見城中学校にて、約3ヶ月・全11回にわたる探究授業の最終発表会を開催しました。
今回のテーマは、「豊見城市の新たなお土産を考案しよう」

■ 3ヶ月間の伴走プロセス
現地リサーチ:
特産品の調査や修学旅行先での比較分析

想いに触れる:
生産者や作り手の講話から「原体験」を掘り下げる

価値の創造:
地域の魅力をストーリーに落とし込んだ商品構想

■ 「本物」の視点に触れる対話の場
当日は、豊見城市商工観光課、観光協会、教育委員会、地域住民の皆さま(計9名)をメンターとして招へい。
「誰に、どんな想いを届けたいのか?」という問いかけに対し、生徒たちが自分の言葉で対話し、アイデアを磨き上げる姿が見られました。

株式会社rokuyouは、これからも学校・地域・行政・企業の共創を通して、子どもたちが地域を知り、地域を誇りに思える探究の場づくりを進めてまいります。

豊見城市立長嶺中学校2年生を対象に、地域課題解決型の探究授業の最終発表会を開催しました。

今回のテーマは、
「豊見城の未来をよりよくするための課題解決策を考える」。
修学旅行先の長崎で、豊見城との違いや共通点を探しながら、課題解決のヒントを収集し、現地での学びを持ち帰り、それぞれのチームでアイディアを深めてきました。

■ 4つの主要テーマと探究の深化
【平和】
戦争体験の継承や旧海軍司令部壕を活用した次世代への仕掛け
【交通】
渋滞緩和や免許返納後も不便のない地域づくり
【観光】
特産品を活かした新たなお土産づくりや体験プログラム案
【食】
地産地消の推進とフードロス削減への具体的アイディア

発表会当日は5名のメンターを招へい。実社会の視点からの鋭い問いかけに対し、生徒たちがその場で考え、対話を通してアイディアをさらに磨き上げていく姿が印象的でした。

【今回の学び】
・外を見ることで、地域を多角的に見る視点
・対話を通してアイディアを磨く経験
・社会とつながる実感

最終発表会後、選抜チームは「ミチシルベ中学生探究発表会」、そして 沖縄科学技術大学大学院(OIST) を会場に開催された「令和7年度 沖縄・徳島交流学習発表会 in OIST」にも参加しました。

中学2年生の挑戦が、地域と社会へと広がっています。
弊社はこれからも、学校・地域・大学・企業との共創を通して、子どもたちが“社会の中で学ぶ”探究の場づくりを進めてまいります。

豊見城市立長嶺中学校1年生を対象に、企業連携型の探究授業の最終発表会を開催しました。

今回のプログラムでは、「企業からのミッション」に対して、生徒一人ひとりが自分の興味関心や問いを掘り下げ、企業のリソースを活用しながら「自分事」として解決策を形にするプロセスに取り組みました。

当日は、ミッションを提示いただいた6社の企業の皆さまを前に、堂々としたプレゼンテーションを披露しました。

■ 本プログラムを通じて育まれたもの
・自己認識と主体性:
自分の関心を起点に課題を掘り下げる力

・対人関係能力:
仲間や企業の方々と協働して形にする経験

・社会とのつながり:
フィードバックを受け、実社会の視点で改善する視点

発表会では、生徒のアイデアに対して企業から「ぜひ一緒に形にしてみたい」という声もあがり、現在具体的な実装に向けて調整が進んでいます。
rokuyouは、これからも学校・地域・企業の共創を通して、子どもたちが“社会の中で学ぶ”探究の場づくりを進めてまいります。

高江洲中学校の生徒が「総合的な学習の時間」を活用し、うるま市の食材を使ってランチメニューを考案し、地域活性化の取り組みをプレゼンテーションしました。

本取り組みで、弊社は探究学習のコンテンツ開発および現地コーディネートのサポートをさせて頂きました。

・沖縄タイムス(2026年1月7日掲載)
うるまの課題解決へ提案 地元食材でランチ■市の魅力発信動画 高江洲中1年生が発表

中日新聞の特集記事「SEL(社会性と情動の学習)」の中で、昨年弊社が主催した「あいちSELフォーラム」の様子が取り上げられ、rokuyouメンバー・伊藤のインタビューも掲載されています。

日本の学習指導要領でも重視されている「非認知能力」の育成において、SELは世界的に注目されている教育手法です。

rokuyouは、これからも子どもたちが自分自身と向き合い、他者と健やかな関係を築ける社会を目指し、SELの普及と実践を続けてまいります。

2026年2月19日掲載 中日新聞
自己肯定感、やり抜く力、共感力・・・注目集める「SEL」 名古屋市米野小学校の取り組み